ポン酢

呼吸器弱いのでコロナに罹らないようにしたい…。

今更ですが3月のMMMに行ってきました。
装備無いし今回はおやすみかな…と思っていたら、「ドンも行くでしょ」とのことで行ってきました。押しに弱い。

いつものようにいつもの場所で待ち合わせと買い出しをした後にバトラン国入り。
今回の拠点兼寝床は、はいごさんが持ってきたブンデス官給ツェルト6枚張りテントでした。設営撤去に時間かかるけどいいわねコレ。

雨降ってたらさすがにヤバかったですね……

拠点設営と装備の確認を終えた後、例年陸一般4歩が行っている教練に混ぜてもらうことに。
短時間でしたが内容は整列、行進、方向転換等の集団行動と銃口管理、シチュエーション上必要となる不審者対応でした。


photo by いな
米軍協力のもと技術と協調性の向上を図るドイツ連邦軍兵士の図

夜はBBQしながら色々話をしたり前日ブリーフィングに行ったりしたあと、次の日に備えて就寝。今年はそこまで寒くなかったですね。
翌日の朝は6時頃に目が覚め朝食を摂りつつ準備。今年は開会式前に一般部隊の編成式を行うとのことだったのでドイツ連邦軍全員で参加。

photo by いな

一般部隊は米陸軍4歩の小隊長指揮下、各2班からなる分隊が3個という編成でした。
今回のMMMドイツ連邦軍は西芋常連のセンベエさんに加えてなんと関東からも2名が初参加、ドイツ連邦軍だけで8名という大所帯ということもあり、A班”キャベツ”、B班”ポテト”の2班からなる”キャベツ”分隊という食べ物コールサイン部隊となりました。
A班長をはいごさん、B班長兼分隊長を自分が担当していました。

編成式と開会式が終わり、状況開始後班長全員を集めての任務や注意事項通達。任務は例年通り主にゲート・基地警備、QRFが割り当てられ、各班がローテーションで交代という形。

photo by ミスティ

この時、上級司令部よりイギリス軍部隊”アールグレイ”2名を一般部隊に随伴させるようにとの指示がありドイツ分隊ポテト班に編入。
ひとまずポテト班はローテーションの割り当てが休憩だったのでFOB内で休むことに。
ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ!!ﾊﾟｧﾝ!!「発砲！発砲！警戒!!」
5分も休憩しないうちに警戒態勢移行。今年の民兵側アクティブすぎる……。
警戒状態はしばらく続き、解けた後も未だ民兵がうろついているとの情報もあり緊張しっぱなしで、結局休憩といっても落ち着かないまま時間は過ぎポテト班もFOB警備任務に就く。


photo by ミスティ
小隊長から指示を受けるポテト班


photo by ミスティ
監視中のルキポンとみはしさん。リグの端末処理を状況前にやろうと思ってたらやるタイミング失って終始ビロビロしていて見苦しい。


photo by いな
待機中のキャベツ班


photo by ミスティ
交戦中のyu-kiさんとアールグレイ


photo by ミスティ
警戒中のかるぴすさん、はいごさん、アールグレイ2名


photo by ミスティ
FOB備え付けのMGを使えと言われたのでみはしさんに持ってもらおうと思ったら、「使い方がわからないっす」と言われとりあえず持ったルキポンに対し、ダン中尉から「それで民兵全員やっちゃってくださいよ」と言われる図。
重いし構えが中腰でしんどかった。なお自分が撃つことはなかった。

FOBに攻撃を仕掛けられたり撤退中の友軍を追いかけまわしてきた敵を追っ払ったり迫撃砲撃ち込まれたり、午前中だけでもかなりの回数交戦しましたね……。なんだか年々弾の消費量が増えているような……。
ドイツ連邦軍は班分けこそされていましたが、担当地域が近い時は班別々に動くのではなく1個分隊として行動することが多かったです。
午後からは引き続きFOB周辺警備を実施。


photo by ミスティ
"緑の人"を守るドイツ連邦軍部隊。

しばらくすると司令部から指示があり、分隊で北ゲート警備に就くことに。特殊部隊の出入りを見送ったり車両のチェックしたりと戦闘とは遠い任務でした。
民兵側の最終攻勢が始まった時も村周辺から発砲音が聞こえるものの、ゲートで警戒態勢で待機のまま。
（このまま安全に終わるのか？）と思っていると司令部から「分隊でゲートから突入、側面攻撃せよ」の指示。あぁ、よりにもよってこの激戦に途中から突っ込むのか…………。


photo by いな
戦闘中の特殊、一般部隊。

ということで途中から参戦して移動するときに流れ弾もらったり撤退時に分隊員が取り残されたりと大変な目にあってドタバタハチャメチャでした。



photo by ミスティ
"キャベツ""アールグレイ"集合写真。ドイツはMG手がいないのでアールグレイは貴重なMG火力（MG、SMGのみフルオート射撃可能）でした。かるぴすさん曰くSMG用の0.12g弾は引くほど当たらない。


photo by ミスティ
ISAF一般部隊ドイツ連邦軍"キャベツ"分隊集合写真。
イベント都合上ISAF部隊と名乗っていますが、自分とかるぴすさんは2014年末に終了したISAFの後継任務であるRSM(Resolute Support Mission)想定、他の6名は2010年前後のISAF想定装備でした。

A班"キャベツ"
はいごさん
　昨年のリベンジで75tacのOMEGA着用の装甲擲弾兵。急遽班長になってもらったけど助かりました。
グレープさん
　IdZアーマーにTT mk2リグ重ね着スタイル小銃手。今年はトラックに乗らなかった。
BLACKHAWKさん
　75tacのOMEGAに背負ったMunroにHK69携行の擲弾手。貸した40mmが無駄に重かったのはすまないと思っている…。
センベエさん
　DSOアーマーにTTアムベスト重ね着擲弾手。AG36を付けてもらっていたのでたぶん分隊で一番重い鉄砲でしんどかったと思います。

B班”キャベツ”
ルキポン
　2018年のRSM派遣隊員を参考にMOBASTにLHT 2pリグの重ね着スタイル空挺。SEM52Sを実ポーチに入れるとバンドがはちきれそうだったのでゥレプで代用。メットは828に被服の上は通称グラディウスコンシャツ、下はグラディウスパンツが無いのでEKHで代打。MOBASTは借り物でしたが最高の着心地でした。
みはしさん
　関東より参戦のIdZアーマーにポーチ直付け、SEM80入りMunroを背負った無線手想定。わざわざ持ってきてもらったのに無線が全然目立ってなくて正直申し訳なさを感じる。
かるぴすさん
　RSM派遣の写真を参考にMOBASTにMP7を持った車両運転手想定。グラディウスコンシャツにグラディウスパンツ、最新の着心地抜群アーマーに軽い鉄砲と最強コーデ。
yu-kiさん
　関東より参戦のDSOにTT mk2リグ重ね着空挺マークスマン。スリング忘れたのでパラコードでG3を吊っていた。


photo by ミスティ
RSM想定ということでパッチもRSタブを貼り付け。


今回のMMMは無事楽しく終わることができてよかったです。体調管理大事
今年は総勢10人の部隊の分隊長ということで、ずっとウロウロしながらあれやこれやしてました。まだまだ至らぬ点があるので改善していきたい…。
参加者の皆さん、カメラマン、運営の方々お疲れさまでした。



photo by ミスティ
陸軍4歩の三方と。
米陸軍第4歩兵師団の皆さん、お世話になりました。