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2016年06月13日

101空挺1-506th INF その④(銃編)

今回は1-506で使用されている銃についての記事。特に記述が無い限りアフガン派遣の時の情報です。
銃周りも知識足りてないから間違ってるところもあると思うのでご指摘お願いします…。


M4
全員RISハンドガード(時期的にはRAS?)が装着されています。
光学機器は基本的にACOG(集光チューブ付のTA31)です。

その他にもドットサイトのCOMP M2COMP M4などが使われています。
今の所第1~3回派遣及び国内においてもEOTechのホロサイトは見つけれてません。
第2回派遣にてEOTech XPS2(XPS3かも)の使用が見られました。
イラク派遣時に552載せてる人がいたのでまだどこかにいるはず。
101空挺1-506th INF その④(銃編)
08-09年派遣写真。この写真では4人の隊員がCOMP M2とCOMP M4を使用してます。
スコープの使用も見られました。役職はSDM(分隊選抜射手)でしょうか。
恐らくNIGHT FORCE NXS 1-4×24だと思われます。
レプリカだとノーベルアームズのTAC-ONE 12424IRが一番近いでしょう。


レーザーモジュールは基本的にPEQ-15(LA-5は使用していません)です。
PEQ-2も見かけますが、役職と関わりがあるという話をどこかで聞いた気がするんだけども詳しくはわかりません…。
PAQ-4を付けている兵士もいますが、こちらも詳細不明。上の写真にもそれらしき物が写ってますね…。

101空挺1-506th INF その④(銃編)
13-14年の第3回派遣になるとPEQ-15A DBAL-A2が混ざってきます。この頃になると国内でも徐々に見られるようになってきます。

レーザーモジュールは付けていない兵士もいますが、付けてる人の割合の方が多いです。


ライトを装着する場合はSUREFIRE M951XM07またはM952XM07が良いです。
レプリカもよく出ているM952Vは13年以降の派遣でよく見ますが、それ以前ではあまり見ません。
その他にもX600のような形状の物もありました。


マガジンに関してですが、08-09年の第1回派遣時は全員STANAGマガジンです。
第2回派遣になるとMAGPUL P-MAGを使用する兵士がかなり出てきます。かなりの数です…。
ただ第3回派遣では原因不明(規制とか評判が悪くなったとかの噂)ですがP-MAGの使用率が若干減った印象。


グリップとレールカバーは基本ナイツ社の物です。付けていない兵士もいるのでお好みでどうぞ。
最近はP&S ProductsがRASと周辺パーツを米軍に納入しているみたいですけどあれは陸軍にも入ってきてるのか…?
もちろんグリポッドの使用例もあります。上の写真にも写ってます

Harrisのバイポッドを使用している兵士もいるので、フロントヘビーになっても構わない人は付けてみてはいかがでしょう?


ストックは最も多いのが官給のCOLT製(たぶん)ですが、クレーンストックもなかなかの数ですのでどちらでも。
意外と CAR-15ストック(XM177のアレ。旧型?)も見かけます。
たぶんと書いた理由はどれもCOLT以外に同じような物をLMTやBushmaster、Essential Arms等々色んな会社が作っていて、本当にそれか判断が出来ないからです。


ちなみにクレーンストックについて友人のK君に教えてもらったのですが、陸一般で使われているのはB5 Systems ENHANCED SOPMOD STOCKらしいですね(無知)。
クレーンストックにはプロトタイプであるNaval Surface Warfare Center, Crane Division's (NSWC Crane)で開発されたSLOPING CHEEKWELD BUTTSTOCK (SCB) ←米海軍特殊部隊DEVGRUにテスト配備
SCBをLewis Machine & Tool Company(LMT)が量産したLMT SOPMOD Buttstock ←各軍特殊部隊向け?
そしてさらに陸軍一般部隊に調達するためにB5 Systemsが量産したB5 Systems ENHANCED SOPMOD STOCKという種類があり、それぞれ細部の形状や材質が違うらしいですが…。現物見たことないからなんとも…。
情報を教えてくれたK君に感謝。


101空挺1-506th INF その④(銃編)
101空挺1-506th INF その④(銃編)
第3回派遣においてMAGPUL ACS StockCTR StockMOE Stockの使用確認。CTRに関しては第2回派遣でも確認済み。

101空挺1-506th INF その④(銃編)
第2回派遣時の写真ですが、これはTactical Duostock®ですね。調べてみたら特殊部隊の写真いっぱい出てきて困りました…。


サプレッサー装着可能なので物好きな方はぜひ。メーカーは…わかりません……。

銃、光学機器、付属品塗装可能です。塗装もベタ塗り、ウェザリング風、スネークスキンなどの迷彩と色々あります。
陸一般でも他人とちょっと差をつけたい人はいかがでしょう?特にHHCのScout pltの塗装率が高いですね。


M16
101空挺1-506th INF その④(銃編)
M16A2でしょうか。他の部隊ではA4を使っている写真もありましたが1-506ではまだ見てませんね。どうも衛生兵のような人が主に運用している印象です。
写真に写っているM16を持っている兵士は、前回の記事でTSSI M9を背負っている兵士として紹介した方です。


M203
101空挺1-506th INF その④(銃編)
101空挺1-506th INF その④(銃編)
グレランといえばコレ!というくらい有名なランチャーですね。第3回派遣においても使用を確認しました。最近の国内ではほとんど見かけなくなりました…かなc。
装着する場合は12インチ・銃身取り付け式の方です。

M4+M203という組み合わせに憧れた人も多いかもしれませんが、実際付けてみるとフロントヘビー+構えづらいので取り回しが悪くCQBとか辛いですね…。


M320
101空挺1-506th INF その④(銃編)
M203の後継機種で、第2回派遣以降見かけるようになります。

101空挺1-506th INF その④(銃編)
10-11年派遣写真。……グレネーダーとSDMの兼任でしょうか。とりあえず単体での使用も確認できました。


M249
101空挺1-506th INF その④(銃編)
見えにくいですが右の人もM249持ちです
光学機器はELCAN M145が多いですが、ACOGやCOMP M4の使用も見られます。他の部隊でEO-Techホロサイト載せているのを見たことありますが、1-506では見てないですね…。
ストックは多いのがM4みたいな伸縮できるゴツイあれです。正式名称なんですかアレ…?まぁ固定ストックでも大丈夫です。
国内だと回転させるパラストックでの運用も見られます。

101空挺1-506th INF その④(銃編)
第3回派遣でM240L用(?)の新型ストックを確認。
最近の国内演習ではほとんどが新型ストック付けてますね。


Mk48
101空挺1-506th INF その④(銃編)
10-11年派遣写真。以前M249の写真として載せていましたが…Mk48 MOD1ですね…。ずっとMk48は特殊部隊でしか使ってないという思い込みがあったせいで気づくのが遅れました…。
写真見直してみると他にも使用例あったので結構使ってるみたいですね…。
口径が7.62mmという事でM240と同じく武器分隊で運用される火器のようです。
ちなみに101空挺の他の部隊でMk48 MOD0にパラストック(回転させて伸ばすアレ)付けている使用例ありました。


M240B
101空挺1-506th INF その④(銃編)
10-11年派遣写真。武器分隊が運用する汎用機関銃。車載機銃としてハンヴィーやMRAPなどに載ってたりもします。
一番上でCOMP M2を紹介した写真にも写っていますね。


M14
101空挺1-506th INF その④(銃編)
10-11年派遣写真。M14 EBR-RI。陸軍には08年からEBR-RIが納入らしいです。
構成されるパーツがすべて決まっているので忠実に再現する場合は実物パーツの購入や加工が必要となってくる。
実物避けたくてもマウントベースのSage M14DCSBはレプが無いのでめんどくさい。
スコープのLeupold Mk4 3.5-10xやマウントリング、Harrisのバイポッドに関しては幸いレプがあるのでこちらは問題無いでしょう。
ちなみにグリポッドの使用例あります。

101空挺1-506th INF その④(銃編)
Mk14 EBR Mod1…ですかね…?よくわからない…。
ストックはダクトテープぐるぐる巻きですが、M4用伸縮ストックだと思われます。他にもM4用伸縮ストックの画像ありました。
こちらのマウントベースはGDI G1-OSM。これならG&Pなどのマウントがあるのである程度誤魔化せそうです。
載っているACOGはTA…何でしょう?(無知)

まぁぶっちゃけマウントベースはスコープ載ればなんでもいいと思いますよ…。無い物は仕方がない。

101空挺1-506th INF その④(銃編)
08-09年派遣写真。なにげにそのままのM14使っていたりもします。ありがたやありがたや…。
スコープマウントはリングと一体型の様ですね。スコープの前についているヒサシのようなものは自作でしょうか…。

101空挺1-506th INF その④(銃編)
08-09年派遣写真。先ほどの兵士と同じ人物かはわかりませんが、ACOG搭載している個体も確認。

今の所M14に載っている光学機器で確認できたのはLeupold Mk4 3.5-10xとACOGだけですね。
2-506にTROY M14 MCSという外装キットを使用している変態()がいますが、1-506にはいませんでした。


M24・M110
写真が少ないですが確認できました。まぁScout PlatoonがHHCにしかないので当たり前っちゃ当たり前なんですが…。
101空挺1-506th INF その④(銃編)
第2回派遣時の写真。M24A2(A3?)とM110、真ん中の兵士が持っているM4はMagpul MOE(CTRか?)付いてますね。
M110にはPSQ-23A STORM-PIが装着されています。PSQ-23Aは狙撃銃の他、武器分隊のアシスタントガナーのM4に取り付けられていることもあります。

101空挺1-506th INF その④(銃編)
10-11年派遣時のHHC、Scout Platoon集合写真。この小隊、銃の塗装率がやたら高いです。
他の師団の小隊でも塗っているのを見たことあるのでScout pltの流行りと言いますか、そんな感じなんですかね…。


M24E1 ESR(XM2010)
101空挺1-506th INF その④(銃編)
M24の近代化改修バージョン。エアガンもあるらしいですがエアガンの機構上どうしても細部が再現できないらしいですね。
横に付いているのはPSQ-23A。

M107(M82)
101空挺1-506th INF その④(銃編)
みんな大好きバレット。
アフガンでまだ見てないと言ってましたがよく見たら集合写真のド真ん前に堂々と鎮座してましたね…。


M500
101空挺1-506th INF その④(銃編)
シャッガンです。HHC所属兵士なので塗装してますが…。


その他
101空挺1-506th INF その④(銃編)
AKやRPGなどを現地兵から借りて撃ったり、鹵獲品手にして写真撮ってたりします。
手に持ってるだけで使用例って言っていいのかわかりませんが…


1-506で使用されている銃はこのくらいでしょうか。AT4やM72などは書かなくてもいいでしょう…。



2018/2/18 追記・訂正


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Posted by ルキポン at 20:49│Comments(1)米陸
この記事へのコメント
NIGHT FORCE NXS 1-4×24の使用を確認されているとのことですが写真はありますか?
SDM仕様のM4A1を構成したいのですが、自分ではいくら探しても見つけられないので参考にさせていただきたいです。
Posted by anz at 2024年10月20日 22:35
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