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Posted by ミリタリーブログ at

2019年04月29日

キット解剖(G36マガジンポーチ)

LHT独特支給gen3キットの内容物を見ていきます。
といってもLHT製品の細かい仕様の話や使用例等はアントン重工他、先達の方々が紹介しているのでそちらへどうぞ。

まずはG36のマガジンポーチから。


G36 Doppelmagazintasche, III Gen
G36用ドッペル(ダブルマグポ)。

フラップが丸く、縁取りされているgen3と呼ばれる古いモデル。キットには4個付属。

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Posted by ルキポン at 21:00Comments(0)装備

2019年04月27日

加速するナイロン

関西ドイツ装備勢の人たちとよくディス○ードで喋ったりするんですが、とある日のこと…

関西ドイツの面々「関西のドンなんだからもっと装備に気合入れてくださいよ」「西芋参加者に申し訳ないと思わないんですか」
ポン「いやドンではないんだが…でも他のやりたいなと思いつつ延々S95ばっかり着てるのもさすがに申し訳ないとは思ってるわよ……」
かるぴすさん「じゃあうちに届いたこれ投げつけるんで使ってください」
ポン「意味が分からん」


ということで届いたデッカイ箱

…いや部屋のサイズに比べて箱がデカすぎる()
気になる中身はなんと

ドイツのナイロンメーカーLindnerhof Taktik(LHT)製のドイツ特殊部隊(KSK)納入gen3プレキャリキット
遂にLHTナイロンに手を出す時か……


まずは展開写真…と行きたいところですが、部屋のスペース的に撮影不可能なのでかるぴすさんから頂いた写真で代打……。





近年のアメリカの装備を集めたりしてる人だと何か見覚えを感じるかもしれません。
TACTICAL TAILOR君!?TAC-T君じゃないか!!
ドイツ装備やってる人の間ではTac-Taiと呼ばれることが多い

といっても技術提供を受けたり、古いLHT製品には製造委託していた関係でTAC-Tタグが付いていたりするので、ただのコピーメーカーと言う訳ではないみたいですね。
個人的には米陸で触ったナイロンとほぼ同じ物にまた触れることが若干辛い。マリスクリップ……

ざっと内容物の確認してみました。

以下キット内容。画像に合わせて区切ってます。
製品名はカタログなどから照らし合わせていますが、間違いあればご指摘ください。
製品番号のLT~~~は間違ってる可能性あります…。
LT002 “G36 Einzelmagazintasche” ×8  (G36シングルマグポ)
LT001 “G36 Doppelmagazintasche III Gen” ×4  (G36ダブルマグポ)  
LT016 “40mm/Flashbangtasche, 4er” ×2  (40mm/フラバン4連)
LT004-2 “Pistolenmagazintasche, 2er” ×4  (ピストルダブルマグポ)
LT003 “MP7 Doppelmagazintasche” ×2  (MP7ダブルマグポ)
LT040 “MP5 Doppelmagazintasche”  (MP5ダブルマグポ)
LT042 “G3 Einzelmagazintasche”   (G3シングルマグポ)

LT006 “Schrotpatronentasche, 18er” ×2  (ショットシェルポーチ)
LT014/II “Medictasche, pers.”  (メディックポーチ)
LT036 “MG munitionstasche”  (MGマグポ)
LT013 “Mehrzwecktasche, LT”  (ファステックス付きユーティリティ)
LT038 “Wasserflaschentasche”  (キャンティーンポーチ)
LT035 “Multifunktionstasche”  (マルチパーパスポーチ)
LT021 “Mehrzwecktasche mit Reißverschluss(RV)”  (ジッパー付きユーティリティ)
LT054 “Zubehörtasche, senkrecht”  (縦向きアクセサリーポーチ)
LT053 “Zubehörtasche, waagerecht”  (横向きアクセサリーポーチ)
LT048 “Schrotpatronentasche, 6er, waagerecht”  (6連ショットシェルパネル)
LT007 “Handgranatentasche” ×4個  (グレネードポーチ)
LT015 “Mehrzwecktasche, klein”  (ミニユーティリティ)
LT041 “7.62mm/.308 Doppelmagazintasche”  (7.62/.308/G3ダブルマガジンポーチ)
LT008 “Nebelgranatentasche, DM25”  (DM25用グレネードポーチ)
LT009 “Schnellnebeltasche, DM35”  (DM35用グレネードポーチ)
LT056/I “Abwurfsack I Gen”  (ダンプポーチ)
LT062 “Strobelight, Kompaßtasche”  (ストロボ/コンパスポーチ)
LT017-1 “Funkgerätetasche groß II Gen”  (ラジオポーチ)
LT057-3 “Hydrationsträger, moduler”  (ハイドレーションポーチ)
“MALICE CLIP long”   (マリクリ長)
“MALICE CLIP short”  (マリクリ短)

LT065 “Waffentrageriemen”  (スリング)
LT0301 “Oberschenkelplatte, groß”  (レッグパネル)
LT060 “Abreissplatte II Gen”  (ドロップパネル)
LT019 “Schutzmaskentasche”  (ガスマスクポーチ)
LT063 “Adapterplatte 45 Grad”  (45度アダプターパネル)
LT204 “Centeradapter zum Chestrigg”  (2P MAV用センターアダプター)
LT055 “modulare Plastikbox, grün” (Universal Hardcase 100 by TACTICAL TAILOR)  (プラスチックハードケース)
LT460 “40mm Gürtel, 12 Granaten”(Granatengürtel 12er)   (40mm12連グレネードベルト)

LT025/III “Plattenträger, Abwerfbar, III. Gen”   (プレートキャリア)
LT022-2 Chestrigg, zweiteilig  (2PMAVチェストリグ)
LT024 Tragegestell zum Chestrigg  (MAV用Xハーネス)
LT--- obere Platte zum Chestrigg  (MAV用チェストパネル)
LT--- “gepolsterter Modulargürtel”  (モジュラーベルト)

他の人が持ってるLHT物と違いすべてメーカータグしか付いていなかったので、正確にはわかりませんがタグの色からすると2009~10年頃製造かな…と思います。
検品シールやASDナンバーも無し。
一部はうっすら砂が付いていたりファステックスにキズがあったりしたものの、ほとんどの物からあまり使われた感じがしませんでした。
放出品と言うともっとヨレヨレになってそうなイメージなんですが…。
製造時のチャコペンの跡までくっきり。


追記
シカさんのブログ「Bier-Kraftwerk」にて、初期に製造・納入されたアーリーgen3キットの紹介がなされています。
ネコチンさんのブログ「アントン重工業」にて、後年に特殊部隊に支給された3ftdカラーのgen5キットが紹介されています。
あわせて参考にどうぞ。


次回からは細かく一つずつ見ていこうかと思います。  

Posted by ルキポン at 21:00Comments(0)装備

2018年07月01日

1-506グレネーダー再現装備

前に載せてた記事を書き直し。
恥ずかしながら色々忘れやすいため、こういう記事は装備を組みなおす時に何が必要かのメモ代わりだったりする。


どうでもいい話ですが、なんで1-506をやっているかの話。

そもそも陸一般をやり始めた理由は大学のサークルで装備集めようってなっただけで、実は自分はあまり乗り気じゃなかったんですよね…。
一応部隊を決めてやるという事になって、そこで1-506をやろうという流れにはなったのですが…。
当初は何も気にせず(というか部隊によって差があるなんて思ってなかった)部隊の使用例というより陸一般全体の使用例見ながら装備集めてました。

で、しばらくして出会ったのがこの再現装備の元ネタとなった写真。
「はぇ…これやりたい」
そこからこの部隊にズッボリとハマったので、とても印象に残ってる写真です。

どうでもいいですね、ハイ。


元ネタのお写真


2010/09/28 Yahya Khel, Paktika Province, Afghanistan (photo : DVIDS)

撮影時は、アフガン警察、アフガン国軍と共にYahya Khelの村をパトロールしながら、武器の隠し場所が無いかを捜索していたようです。
ここに写っている米陸軍の2名は1-506のHHC所属兵士とのことですが、どこの小隊所属かハッキリとはわかっていません。個人的にはScout Pltと睨んでいますが…。
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Posted by ルキポン at 20:00Comments(0)装備

2017年07月28日

お空部装備

そういやCZK行ったときもMMM行ったときも「空軍装備の事はまた今度書きます」とかいいつつほったらかしですね…。

てなわけで今回は集めた米空軍装備について色々ぐだぐだと。
空軍各用語の詳しいことは空軍やってる方々の所へどうぞ…。

そもそもなぜ空軍かと言うと、ネフィに「1-506に随伴してた空軍の写真とか無いの」と聞かれたことがきっかけ。
結局1-506に随伴していた空軍の詳細な写真は手に入らなかったんですけど…。
部隊としては14th ASOS、19th ASOS、817th EASOSが一緒に行動していたみたいです。他にもいそう。

*EASOSは遠征用に臨時編成された部隊のようで、この部隊に各地のASOSから人員が配置され実際に行動してるようです。なるほどよくわからん…。

で、今回の装備の元ネタとなった写真はこちら


2008/11/26 FOB ORGUN-E, Afghanistan (photo : DVIDS)
Harvey Wagenmaker技能軍曹(左)、Eric Czachor一等空兵(右)

この2名は米陸軍第101空挺師団第4旅団戦闘団第506歩兵連隊第2大隊に随伴する米空軍TACPとして行動していたようです。
撮影当時Wagenmaker氏は2-506thのALO、Czachor氏は19th ASOSから派遣されたROMADとして現地で行動していました。
全然知らなかったんですけどTACPってJTAC+ROMADだけじゃなくてJTAC資格持ちのALO+ROMADでも編成可能なんですね…。いやまぁJTACは資格名だからそらそうか…

この写真をネフィに見せたところ、随伴先が同じ4BCT(カラヒー)内の部隊である2-506だしちょうど2名だから一緒にやろうという事で空軍やることになりました。
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タグ :米空軍

Posted by ルキポン at 20:00Comments(0)装備