2019年05月25日
キット解剖(その他特殊用途ポーチ)
LHT独特支給gen3キット解剖、ポーチ類最後。
Funkgerätetasche groß II Gen
ラジオポーチ。バンドが2本のgen2後期モデル。

TAC-TのRADIO POUCH LARGEと一緒に見ていきます。似た形状のポーチ、パラクレイトとかも作ってますけど一番最初はどこなんでしょう…。
TAC-Tは前面フラップを上に跳ね上げれるようになってますが、LHTにはその機能はありません。固定用の紐はTAC-Tが芯の入ったパラコード、LHTは芯の抜かれたパラコードです。
ファステックスの調節幅がLHTの方が長いですが、さすがにこの長さはいらないのでは……。
Funkgerätetasche groß II Gen
ラジオポーチ。バンドが2本のgen2後期モデル。
TAC-TのRADIO POUCH LARGEと一緒に見ていきます。似た形状のポーチ、パラクレイトとかも作ってますけど一番最初はどこなんでしょう…。
TAC-Tは前面フラップを上に跳ね上げれるようになってますが、LHTにはその機能はありません。固定用の紐はTAC-Tが芯の入ったパラコード、LHTは芯の抜かれたパラコードです。
ファステックスの調節幅がLHTの方が長いですが、さすがにこの長さはいらないのでは……。
撮り方が下手でポーチ本体がズレていますが、上部のバンドの長さは若干TAC-Tの方が長めでした。縫われているベルクロはLHTの方が長いです。
紐を通しているループがTAC-Tは表側、LHTが裏のマリス側に縫われています。
サイドはTAC-Tが伸縮しないナイロン生地に対して、LHTはエラスティックバンド2本です。gen2前期モデルだと1本のようですね。
TAC-TはPRC-148、152の保持に適していますが、LHTは伸縮素材のおかげでPRC-148、152の他にXTS3000、SEM52等にも対応できるようになっています。
ファステックスはTAC-TがNATIONAL MOLDING(TACTICAL TAILOR刻印入り)、LHTはUTX。
裏のパルステープはTAC-Tが2コマ5列、LHTが2コマ中央なし4列
Medictasche, pers.
個人向けメディックポーチ。
これもT(ryのMEDIC POUCHと共に見ていきます。
基本的な構造はあまり変わりませんが、LHTにはメディックシザーポケットが追加されています。ファステックスはTAC-TがNATIONAL MOLDING、LHTはUTXでした。
フラップの開閉はファステックスとベルクロ併用、ベルクロはキャンセル出来ません。
フラップを開けると医療用テープを保持できるよう、TAC-Tはフラップ付け根から生える形でパラコードが、LHTはフラップに縫われる形でエラスティックバンドのループが設置されています。個人的にはそのままテープを使用できるので、TAC-Tの方式が好みですね。
内部は絞りのついたメッシュポケットが2個付いています。絞りはTAC-Tがパラコード、LHTがバンジーコードです。
LHTはポーチ内部にメーカータグが縫われています。
TAC-Tがポケット内部に3つの輪を作る形でアイテム保持用バンドを縫い付けているのに対し、LHTはポケット外側に6つの輪を作る形で取り付けています。
横から見るとよくわかるのですが、LHTの方が大型化されており収容能力が増強されています。
背面取り付けパルスは3コマ5列
Abwurfsack I Gen
ロールアップダンプポーチ。
畳むと角ばった印象になるgen1モデル。2010年後半からgen2に切り替わっていくらしい。
ファステックスを外すと展開。口の部分はベルクロで閉じることができます。勝手に閉じる親切設計()。
古いモデルとだけあって製造時期がずれているのかメーカータグが緑タグでした。なお他のポーチ同様、番号タグ等はありませんでした…。
Hydrationsträger, moduler (Wasserblasenträger 3L)
3L用モジュラーハイドレーションポーチ。
拡張用パルステープが縫われている、よくあるハイドレーションポーチ。テープは広めの4コマ7列。
gen3プレキャリに付けると、バックプレートに対してポーチがかなり長いためどうしても長さが余ります…。
フラップはベルクロで開閉。
裏面パルステープは広めの3コマ14列。
オマケ
マリスクリップを活用して(無くてもいいですがあった方がキレイに折れる)、ちょうどいいところで折り畳むと……。
2L用ほどの大きさになりすっきりと装着出来るようになります。ハイドレポーチは本職によって折り畳まれた状態で放出されてきました。
Schutzmaskentasche
ガスマスクキャリアー。
元ネタはTAC-TのGAS MASK CARRIER LARGE。
ポーチと言うよりもはやカバン。サイズ的には官給のM2000ガスマスクポーチと同じくらいでしょうか。
ガスマスクの収納はもちろん、mediumなら100rdのC-MAGの携行にもぴったりらしいのですが、largeなのでそれ以上に物を突っ込めそうです。MG3のベルトリンクとか入れてそう…。
フラップ開閉はファステックスとベルクロ併用。ポーチ側面にはファステックスで取り外し可能な負い紐が付属。
開口部にベルクロで開閉できる内蓋が付いており、内部はクッションパッドが張ってあります。
裏面パルステープは、ポーチの向きに合わせたので横向きになっていますが4コマ5列。
Posted by ルキポン at 22:00│Comments(0)
│装備